阪神 わずか1安打…好投の西勇援護できず 今季最短2時間19分で終戦

[ 2021年7月11日 20:25 ]

セ・リーグ   阪神0-1巨人 ( 2021年7月11日    甲子園 )

<神・巨(15)>8回、先制を許して悔し気な表情の西勇(中央)(撮影・北條 貴史)
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 阪神は、白熱した投手戦も、打線が援護することができず、今季最短の2時間19分で敗戦となった。

 先発の西勇は7回まで2安打無失点の好投。8回に先頭の亀井に右中間へ二塁打を打たれると、その後1死三塁から大城に先制の左前適時打を許し、結果的にこれが決勝点となってしまった。それでも9回まで一人で投げ抜き完投。通算100勝はお預けとなったが、9連戦の中で役割は全うした。

 一方の打線は巨人・投手陣の前に1安打と沈黙。3回にドラフト6位の中野が中前打を放ったが、以降は好機を作ることもできず、甲子園はため息に包まれた。

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