清原和博氏「99辛い事も辛抱して頑張れば」「心の底からの喜び」 巨人・原監督らのサプライズに感謝

[ 2021年7月11日 17:49 ]

セ・リーグ   阪神1ー8巨人 ( 2021年7月10日    甲子園 )

 10日の阪神ー巨人戦で、放送席の清原氏に手をふる(左から)原監督、元木ヘッドコーチ、宮本コーチ(撮影・大森 寛明)
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 元プロ野球選手の清原和博氏(53)が11日、自身のツイッターを更新。10日に甲子園球場で行われた阪神―巨人14回戦のカンテレ「プロ野球中継」で、PL学園の後輩でもある片岡篤史氏(スポーツニッポン評論家)とともに解説を務めた際の巨人の対応に改めて感謝の意を示した。

 試合は8-1で巨人の大勝。巨人は試合後、スタンドに向かって挨拶をした。その際に、原監督や元木ヘッドコーチ、宮本投手チーフコーチらが、放送席の清原氏に向かって、手を振って挨拶。これには清原氏もうれしかったようで、手を振って応えた。そのことに「一夜明け、元木ヘッドコーチのサプライズ 原監督、宮本コーチの笑顔、手を振って下さった事は本当に嬉しかったです!もっともっと頑張ります!」とし「99辛い事も辛抱して頑張れば昨日のように1の良い事が 心の底からの喜びになりました 甲子園ありがとう」とつづった。

 清原氏は、09年の日本シリーズ第2戦以来12年ぶりの解説で、伝統の一戦では初。また、甲子園を訪れるのは、夏の甲子園大会決勝を観戦した18年以来だった。番組開始時には「野球の聖地と言われる甲子園に、またこのような伝統の一戦で解説できるのは、本当に感無量です」と話し、「泣きそうです。来てよかった。今まで頑張ってきてよかった」と感無量の表情だった。

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