楽天 炭谷が移籍後初アーチ シーズン両リーグ本塁打は史上6人目の快挙「最高の結果に」

[ 2021年7月11日 16:29 ]

パ・リーグ   楽天9―3西武 ( 2021年7月11日    楽天生命パーク )

<楽・西(12)>8回1死二、三塁、3ランを放ちエアタッチをかわす炭谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人からトレードで加入した炭谷が、移籍後初アーチを放った。

 3点リードの8回だ。途中出場で迎えた最初の打席。佐々木が投じた初球の140キロの直球を左中間スタンドに運んだ。

 「感触はバッチリ。“よっしゃ”と思った」。5試合目にしての移籍後初本塁打は今季2号。巨人では6月3日の西武戦で一発を放っている。シーズン両リーグ本塁打は今年、加藤翔平(ロッテ→中日)が記録しているが、炭谷でプロ野球史上6人目の快挙だ。

 試合後は移籍後初のお立ち台にも上がった。「チャンスだったし積極的にいこうと。最高の結果になって良かった」。インタビュアーから自己紹介を促されると「え~、東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍してきた炭谷銀仁朗です!(チームには)銀次がいるので“銀ちゃん”とは呼びづらいと思いますが…。これからもよろしくお願いします!」と笑顔であいさつしていた。

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