広島 会沢抹消後2戦連続で先発マスクは石原! 河田ヘッド「レギュラーを勝ち取るぐらいの期待」

[ 2021年5月5日 20:48 ]

セ・リーグ   広島0ー4巨人 ( 2021年5月5日    マツダ )

<広・巨(9)>6回を終え石原(左)とベンチに戻る高橋昂 (撮影・奥 調)
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 広島・石原貴規捕手(23)は、2試合連続の先発マスクに応える存在感を見せた。

 打席では、5回1死無走者で1ストライクからのサンチェスの直球を中前打とすると、7回2死無走者でも初球の直球を再び中前へ。自身初のマルチ安打とした。

 さらに、守備では2回2死一塁で若林の二盗を防ぎ、自身初の盗塁阻止もマークした。

 会沢が下半身のコンディション不良で4日に出場選手登録を抹消された。4日の巨人戦の床田、5日同戦の高橋昂はともに会沢とバッテリーを組んできた先発投手。正捕手不在の緊急事態に“代役マスク”を託されたのは、2番手捕手の坂倉ではなく石原だった。

 2試合連続の抜てきに河田ヘッドコーチは「刺すべきところで刺してくれて、ワンバンもしっかり止められるようになった。捕手感がだいぶ出てきた。会沢がいないというのはあるけど、ここで何とかレギュラーを勝ち取るぐらいの期待を俺はしている。これから頑張ってほしい」と期待を隠さなかった。

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