侍ジャパン稲葉監督、ロッテキャンプ視察 佐々木朗とすれ違いも、「ゆくゆくはジャパンに!」

[ 2021年2月6日 13:21 ]

<ロッテ石垣島キャンプ>稲葉篤紀侍ジャパン監督にあいさつする鈴木(撮影・長久保 豊)
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 侍ジャパンの稲葉篤紀監督が、ロッテの沖縄・石垣島キャンプを視察に訪れた。井口監督、松中臨時コーチらと熱心に意見交換し、安田、藤原といった期待の若手の打撃を見守った。

 ブルペンに足を運んだ際には、法大の後輩であるドラフト1位左腕・鈴木から挨拶も受けた。「初めてのことで疲れも出てくる中で、アピールしなくてはらない。オーバーワークになりがちだけれど、そのへんはうまくコントロールしながらケガなく大きく育てってほしい」とエールを送った。

 注目の佐々木朗とは、練習メニューの都合で対面できなかったが、吉井投手コーチから最速163キロ右腕の状態を確認。「(オフにはオリックスの)山本投手のフォームを参考にしたと聞いた。いい投手を参考にしながら、成長していくのはいいこと。ゆくゆくは彼の口からジャパンとして試合に出たいと言ってもらえれば…」と、将来の日本代表入りを熱望した。

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2021年2月6日のニュース