阪神・佐藤輝 攻守に躍動のキャンプ初日に「疲れました」 シートノックで内外野“二刀流”

[ 2021年2月1日 19:03 ]

<阪神宜野座キャンプ>ロングティーを行う佐藤輝(撮影・坂田 高浩)
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 ドラフト1位ルーキーの阪神・佐藤輝明内野手(21=近大)が1日、充実のキャンプ初日を終え、取材対応した。

 さすがの黄金ルーキーも開口一番、「疲れました。全部、疲れました」と本音!? をポロリ。その上で「これがキャンプだと思うので、しっかりついていけるようにやっていきたいです。やっていかないと生き残れない世界だと思うので、しっかりやっていきたいと思います」と決意を新たにした。

 この日は午前中のシートノックで左翼、三塁に入り、初日から内外野“二刀流”でハッスル。午後のフリー打撃では89スイングで推定飛距離135メートルのバックスクリーン直撃弾を含む9本の柵越えを放つなど、攻守に躍動した。

 「(打撃面は)まだ全然、完ぺきじゃないですけど、実戦も早く始まると思うので、しっかりと調整していけるようにやっていきたい。(守備面も)どこを任されるか、まだ分からないので。どこで行くぞと言われても準備できているように、しっかりやっていきたいと思います」と佐藤輝。4日に実施予定の紅白戦を見据え、「実戦で結果を残すことが一番、アピールになると思うので、しっかりそこに合わせて調整していきたい」と意欲も示した。

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