阪神・藤浪 108球熱投キャンプイン! ワインドアップ、クイックまじえ

[ 2021年2月1日 13:34 ]

<阪神宜野座キャンプ>   ブルペンで投げ込む藤浪(左は金村コーチ)       
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 開幕先発ローテーション入りを狙う阪神・藤浪晋太郎投手(26)が1日、沖縄・宜野座キャンプの初日からブルペン入りし、矢野監督が見守る中、いきなり108球を投げ込んだ。ライバルである高橋、秋山らと並んで剛球を投げ込み、順調ぶりをアピールした。

 今年から取り組んでいるワインドアップ投法に加え、クイックモーションで投げるなど実戦登板へ向けて準備は着々。チェンジアップなどもまじえ、ブルペン内に乾いた音を響かせた。

 藤浪は、沖縄での先乗り合同自主トレ中にワインドアップの定着へ「再現性」をテーマに掲げ、「セットとかに比べて1つ2つ動作が多くなる。それだけブレだったり、タイミングの違いが出やすい。基本ができてるからこそ、チャレンジできるフォームだと思うので。そのあたりで、セットの時に比べて再現性を崩さないようにできれば、継続してやっていけるかなと」と話していた。

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2021年2月1日のニュース