西武・内海は25%減の年俸5625万円 来季へ「プロ野球人生で一番練習に集中している」

[ 2020年12月10日 18:36 ]

<西武契約更改>報道陣の質問に答える内海(代表撮影)
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 西武の内海哲也投手(38)が10日、所沢市内の球団事務所で契約更改に臨み、減額制限の25%ダウンとなる1875万円減の年俸5625万円でサインした。

 巨人から移籍2年目の今季は9月2日のロッテ戦で743日ぶりとなる移籍後初勝利。それでも今季は1勝2敗、防御率4・26に終わった。

 とはいえ「今年1軍の初登板となった(8月22日の)オリックス戦で打たれたけど“このままいけば(現役で)まだいけるな”と思った」と振り返り「来年は最初は(ローテーションの)谷間、谷間の登板になるかもしれないが、最終的には1週間(中6日)でまわしてもらえるようになりたい」と前を向いた。

 昨オフは左腕の故障でリハビリに苦しんだ。だが今オフの体調は万全な上に、コロナ禍でイベントが自粛になっていることも加わり「プロ野球人生で一番練習に集中している」という。

 首の負傷で今季1年間登板がなかった松坂大輔とともに復活することにも思いをめぐらせ「一緒にマウンドに上がってベテラン2人で盛り上げたい」と声を弾ませた。
 

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2020年12月10日のニュース