ロッテ 東妻、200万円ダウン「年下の活躍にあせりあった」

[ 2020年12月10日 13:30 ]

ロッテの東妻
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 ロッテの東妻勇輔投手(24)が10日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、200万円減の年俸1500万円(金額は推定)でサインした。

 今季はわずか13試合登板に終わった。「本当に悔しかった。キャンプはいい状態で入れたが、コロナだったり、戻しきれなかった。オープン戦ぐらいの結果を残せたら、もう少しいい結果残せた」

 フォームよりも、自分の気持ちと体が一致しなかった。振れない腕を、無理やり腕を振ろうとしたことで悪循環に入ったという。「小野だったり、自分と同じようなタイプの選手が出てきた。同じ年や下の選手が活躍してくれるとうれしいが、あせりもあった」と打ち明ける。来季は3年目。フェニックス・リーグでは力の抜き具合も研究した。もう一度、150キロを超えるような球に磨きを懸け、来季の巻き返しを狙う。

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2020年12月10日のニュース