阪神・小川「どう打ち取ればいいか…」苦悩からリベンジ誓ったセの打者とは

[ 2020年12月10日 10:18 ]

阪神・小川(撮影・大森 寛明)
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 阪神の1年目を終えた8選手と片山が9日、甲子園の室内練習場で「新人選手研修会」を受けた。

 適正飲酒、メディア対応など約3時間半の講義。中でも講師として参加した北川1軍打撃コーチの講話は印象に残ったようで、今季21試合に登板した小川は「“2軍慣れしない”というのを言われて。(2軍で抑えて)居心地良くしないように。1軍で抑えないとご飯を食べていけない」とうなずいた。

 今季印象に残った打者には梶谷、坂口を挙げ「どう打ち取ればいいかビジョンが見えなかった。自分はまっすぐが持ち味で、変化球はファウルで粘られて、まっすぐを打たれたり。悩んでました」と告白。さらに、リベンジを期したのは巨人だ。6月20日の開幕2戦目でプロ初登板も5失点と炎上し「(巨人戦に対して)まだ自分の中ではマイナスなんで。そこ(巨人戦)で力が出せるように」と闘志を燃やした。

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