ロッテ高部、現状維持年俸1000万円 デビュー戦でオリ山本に三振も「こういう投手打って初めて1軍」

[ 2020年12月10日 14:08 ]

ロッテ・高部瑛斗
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 ロッテの高部瑛斗外野手(21)が10日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1000万円(金額は推定)でサインした。

 今季はチーム内で新型コロナウイルスが蔓延した10月に1軍に緊急昇格した。プロ初打席はオリックス・山本由伸との対戦となり、見逃し三振に終わったが「こういう投手から打てて、初めて1軍にずっといられるんだなと分かった」と収穫を口にした。

 それでもプロ1年目から1軍で11打席を経験し、プロ初安打も記録した。マーティン、藤原、福田秀、菅野、和田とライバルとなる外野の左打者は多いが、「走塁が一番ですけれど、足を使って守備で魅せて、打撃のチャンスをもらって、そこで結果を残していく。それが僕のようなタイプだと思う」と自慢の快足を武器に来季の飛躍を誓った。

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