古巣の日本ハム、新庄氏獲得には否定的「リスペクトしている」も「多分ない」

12球団合同トライアウト （ 2020年12月7日    神宮 ）

球場を離れる際、グラウンドに深々と礼する新庄氏（撮影・木村　揚輔）
Photo By スポニチ

　戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウトが7日、神宮球場で行われ、15年ぶりの現役復帰を目指す元日本ハムの新庄剛志氏（48）ら56人が参加した。

　神宮球場のバックネット裏にはNPB12球団40人のスカウトが集結。各球団はトライアウト終了後から選手と交渉できる。

　古巣・日本ハムの吉村浩GMは、今回のトライアウト参加選手の獲得について否定し「ファイターズで活躍していた時代の新庄選手をリスペクトしている。スカウトからの報告は聞いたが、現状は多分ない」と説明。オリックス・福良淳一GMは「明日（8日）担当者から報告を受けるので、それから考えます」と話すにとどめた。