中日・岡林 30万円増も「体力のなさ」反省 新人ながら1軍で2安打、来季さらなる飛躍誓う

[ 2020年12月3日 17:32 ]

<中日契約更改>契約更改交渉を終え、記者会見で笑顔を見せる岡林(撮影・坂田 高浩)
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 中日の岡林勇希外野手(18)が3日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、30万円増の年俸580万円(金額は推定)でサインした。

 1年目の今季は7月19日に1軍昇格すると、同30日の広島戦(マツダ)でプロ初安打をマークするなど、1軍で7打席に立ち、経験を積んだ。2軍でもルーキーながら64試合で打率.285をマーク。ただ、「前半は自分の思ったとおりのプレーができたが、後半は思い通りのプレーができなかった。今年1年、自分の体力のなさ、シーズン後半に思い通りのプレーができなかった」とスタミナ不足を反省した。

 高校と違い、連日のように試合があるプロの生活に、元広島の投手だった兄・飛翔さんからも「入る前から『厳しいぞ』と言われてきたが、本当に厳しいの一言でした」と苦笑い。

 来季に向けて「1年間しっかり戦える体力を作れば1軍でもやっていけると言われた。オフに取り組んでいきたい」と意気込んだ。

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2020年12月3日のニュース