労組プロ野球選手会 各球団の契約更改交渉の状況を確認 今後も球団の対応を注視

[ 2020年12月3日 15:30 ]

森忠仁事務局長
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 労働組合・日本プロ野球選手会の定期大会が3日、大阪市内のホテルで開催された。

 選手会は先月28日、木下拓、福、福谷ら保留者が続出したことを受けて、中日球団に抗議文を送付。査定の事前説明が二転三転したり不十分な点があったこと、加えて加藤宏幸球団代表のメディアへの発言が、年俸金額でもめているかのような印象を与える、と主張していた。

 この日の大会では、各球団の契約更改の状況報告やその確認などが行われた。

 森忠仁事務局長は「他の球団も交渉がある。“しっかりコミュニケーションを取ってやってほしい”と球団には伝えてあるが、実行されないと同じ対応を取ることになる」とした。

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