中日・三ツ俣は100万円減 代打の難しさ痛感 合同自主トレの広島・菊池涼に「学べたら」

[ 2020年12月3日 14:39 ]

<中日契約更改>契約更改交渉を終え、記者会見する三ツ俣(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 中日の三ツ俣大樹内野手(28)が3日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、100万円減の年俸700万円(金額は推定)でサインした。

 今季は出場8試合にとどまり、わずか1安打。「代打で6打席という部分で物足りないですし、悔しさでしかない」と唇をかんだ。

 どこでも守れるユーティリティーとして守備には定評があるが、代打の難しさを経験し「代打であれば三ツ俣だというぐらいにならないと使ってもらえない」と決意。選球眼や小技、長打すべてを磨くことを誓った。

 オフは今年も広島・菊池涼の下で合同自主トレに励む。「守備はもちろんですが、菊池さんは長打も小技もできる。打撃面でもいろいろ学べたら」と意気込んだ。

続きを表示

2020年12月3日のニュース