オリックス・頓宮「来季こそ2桁本塁打」 4月に結婚、新妻のためにも減俸取り返すぞ!

[ 2020年12月3日 17:33 ]

<オリックス契約更改>   ダウンで契約を更改した頓宮 裕真   (撮影・成瀬 徹)  
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 オリックスの頓宮裕真捕手(24)が3日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、1200万円から減額制限(1億円以下は25%)上限の25%ダウンとなる900万円でサインした。(金額は全て推定)

 昨年の28試合から減少し、今季は12試合出場にとどまった。7月の2軍戦で自打球を受け、左脛骨(けいこつ)の骨折と診断されるなど、今季は負傷続き。「ダウン(更改)は仕方ない。防ぎようのないケガをしてしまって、また(ケガの)繰り返ししてしまった」と振り返った。一方で35打席と少ないながらも、打率.313、2本塁打など成果が出た面もあり、「(シーズン)後半はキャッチャーとして(試合に)出られたし、バッティングもしっかり打てたので来年につなげたい。来年はずっと1軍にいて、レギュラーを取れるように。2桁本塁打を打てるように」と誓った。

 会見では、4月4日に亜大時代の同級生と結婚したことを明かし、「ずっと寮生活だったので、家族ができて自覚も生まれた。来年は家族のためにもという気持ちはある」とキッパリ。1月は亜大の先輩でもあるソフトバンク・松田宣と宮崎で自主トレを行う予定。「トレーニング系が多いので、キツいことをしている姿を見て学びたい」と話した。

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2020年12月3日のニュース