労組プロ野球選手会 ポストコロナの時代の収入増へ「構造改革協議会」提案

[ 2020年12月3日 15:16 ]

プロ野球選手会総会に出席するため会場に訪れた炭谷 (撮影・後藤 大輝)
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 労働組合・日本プロ野球選手会は3日、大阪市内のホテルで定期大会を開催した。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、今季はシーズンが大幅に短縮されるなど異例な形での1年となった

 それを受けて定期大会では、練習環境や試合の運営方法など、選手視点での課題を出し合って議論、総括した。

 炭谷選手会長(巨人)は「様々なひずみもあった。中長期的にしっかり考えていかないといけない」と話した。

 また、選手会では改めて「構造改革協議会」の開催をNPB側に提案することも決めた。ポストコロナの時代に向けて、森忠仁事務局長は「球界が全体的にどうやって収入を上げるか。一緒に考えていきたい」と話した。

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2020年12月3日のニュース