NTT東日本 3年ぶり優勝へ王手 35歳大竹が6回1死まで完全「明日も当然投げる」

[ 2020年12月3日 05:30 ]

第91回都市対抗野球・準決勝   NTT東日本1―0日本新薬 ( 2020年12月2日    東京D )

<日本新薬・NTT東日本>6回1死まで完全投球の好投を見せたNTT東日本・大竹(撮影・会津 智海)
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 NTT東日本が17年以来、3年ぶりの都市対抗制覇に王手をかけた。

 35歳のベテラン右腕の大竹が先発して6回1死まで完全投球。7回2安打無失点で完封リレーに貢献した。今季は抑え中心で、先発は偶然にも昨年7月18日の都市対抗2回戦の日本新薬戦以来。「相手は落ちるボールを狙っていたけど(直球系で)うまく外せた」と自画自賛すると「明日(3日)も当然投げるつもり。最後を締めくくりたい」と連投に意欲的だった。

 飯塚智広監督は「大竹は安心して見てられた」と入社13年目右腕に最敬礼。指揮官として2度目の頂点に向けて「まだ山の途中」としながら「3年前はガムシャラだったけど、あの時見た景色をもう一度見たい」と表情を引き締めた。(伊藤 幸男)

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2020年12月3日のニュース