3位の西武が快勝で2位ロッテと1ゲーム差接近 頼れるベテラン 榎田が今季初勝利&栗山V打

[ 2020年11月2日 21:02 ]

パ・リーグ   西武4ー0日本ハム ( 2020年11月2日    メットライフD )

<西・日>4回1死一塁、西川を投ゴロ併殺打に仕留めガッツポーズする榎田(撮影・尾崎 有希)
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 CSファイナルステージ進出圏内の2位を狙うためには負けられない一戦で、西武の榎田大樹投手(34)が6回1/3を1安打無失点の快投。今季5度目の登板で今季初勝利を挙げた。

 2回は無死から死球、4回は1死から四球で出塁を許したが、いずれも後続を併殺打に仕留め、無安打投球を続けた。7回1死から杉谷に初安打となる右中間二塁打、西川に四球を与えたところで降板したが、後続を2番手の森脇が抑えた。

 打線も4番に入った栗山巧外野手(37)が初回1死二、三塁から左前2点適時打で先制。10試合連続で4番に入るベテランは、これで4試合連続打点となった。さらに5回には木村が左越え8号ソロで貴重な追加点を挙げた。8回には代打・愛斗の今季初安打となる左前適時打で加点した。

 試合前時点で2位ロッテに1・5ゲーム差あったが、1ゲーム差に。CS圏内の2位争いは最後までもつれそうだ。

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