ソフトバンク・海野 プロ初先発!2番手捕手候補「いい緊張感を経験することができました」

[ 2020年11月2日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1―3西武 ( 2020年11月1日    メットライフD )

<西・ソ>7回1死一塁 中村(左)の時に二塁に送球する海野(撮影・久冨木 修)
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 ソフトバンクは7試合ぶりの敗戦となったが、CSに向けて収穫が見つかった一戦でもあった。ドラフト2位ルーキー・海野が「9番・捕手」でプロ初のスタメン出場。3投手をリードし、3失点で踏ん張り「試合の序盤は少し緊張していましたが、3回くらいからほぐれました。いい緊張感を経験することができましたし、いいものを出せるように、アピールしたいです」と振り返った。

 ベテラン・高谷が古傷の膝のコンディションが上がらずリハビリ中。ポストシーズンに間に合わない場合には、海野は甲斐に次ぐ2番手捕手として期待が懸かる。先発マスクを被らせ、経験を積ませた工藤監督は「ベンチで見ているのと実際に被るのでは違う。打者の反応とか、この経験を次に生かしてほしい」と話した。前日はグラシアル、この日は周東をベンチから外した。選手のコンディションを整えながら、短期決戦に備える。

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2020年11月2日のニュース