常総学院 延長11回に力尽きた関東大会準V 島田監督「結果には自信を持っていい。課題は走塁」

[ 2020年11月2日 05:30 ]

秋季高校野球関東大会 決勝   常総学院7ー9高崎健康福祉大高崎 ( 2020年11月1日    千葉県野球場 )

<常総学院・高崎健康福祉大高崎>閉会式を見守る島田直也監督(中央)(撮影・柳内 遼平)
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 第73回秋季高校野球関東大会は1日、千葉県野球場で決勝が行われ、昨年王者の高崎健康福祉大高崎(群馬)が常総学院(茨城)を延長11回の末に9―7で下し、2年連続2度目の優勝を果たした。常総学院は、一時は5点差を逆転する粘りを見せたが、一歩及ばなかった。

 常総学院は7回に一時逆転し、先発のエース秋本は再登板した6回以降は粘りの投球を見せたが、11回に力尽きた。

 5回に4連打しながら2度の走塁ミスが出たことも敗因。日本ハム、横浜(現DeNA)などで投手として活躍し、7月から指揮を執る島田直也監督は「(決勝進出の)結果には自信を持っていい。課題は走塁。しっかりやらないと全国で勝てない。冬に鍛えたい」と前を向いた。

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2020年11月2日のニュース