早大・早川 “潜入取材”で見せた22歳の本音「正直逃げたい気持ちもあった」

[ 2020年9月20日 05:30 ]

東京六大学秋季リーグ1回戦   早大7―1明大 ( 2020年9月19日    神宮 )

インタビューに答える早大・早川
Photo By スポニチ

 【記者フリートーク】早大・早川には、リーグ戦開幕前にYouTube「スポニチチャンネル」のドラフト候補企画「スポニチ潜入」の取材に快く応じてもらった。普段はなかなか見ることができない練習の様子やブルペン投球を公開。インタビューでは「正直逃げたい気持ちもあった」と、エースでありながら伝統校の110代主将を務める重圧も明かした。先輩主将にアドバイスを求める姿は、堂々たるマウンドとは違う22歳の本音が聞けた。

 早大が最後に優勝したのは15年秋で、早川の代は優勝経験がない。「今はドラフトより、自分の腕がちぎれてもいいから優勝したい気持ちが強い。後輩にいい思いをさせて退きたい」の言葉は胸に響いた。10・26ドラフトから約2週間後の早慶戦まで早川は左腕を振り続ける。(専門委員・伊藤幸男)

続きを表示

2020年9月20日のニュース