日本ハム・中田 通算250号で白星貢献「チームを勝たせるバッティングが良い形になっている」

[ 2020年9月10日 21:55 ]

パ・リーグ   日本ハム5―3ロッテ ( 2020年9月10日    ZOZO )

通算250本塁打を達成した中田はボードを掲げて笑顔(撮影・沢田 明徳)
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 日本ハムは初回から中田のプロ通算250号となる24号2ランを含む3点を先制、その後も得点を重ねて7安打5得点で勝利し、連敗を3でストップした。

 プロ通算250号のメモリアルTシャツを着用してお立ち台に上がった中田は「広報に『このTシャツを着てください』って頼まれたので着ています」と苦笑いしながらも「本当にこうやってファンの皆さんの前で打てて凄くうれしい気持ちです」と話した。

 初回1死二塁で放ったプロ通算250号となる24号2ランについては「打った瞬間は『いってくれ』と願っていたんですけど、風の力も借りてスタンドに入ってくれたかなと思います」と振り返った。

 現在本塁打と打点の2冠。打撃好調の理由について聞かれると「今はホームランにも変にこだわりもないです。とにかくチームを勝たせるバッティングを打席の中で心掛けているので、それが良い形になってくれて、良い感じだと思います」と答えた。

 チームは連敗を3で止めたことについても「苦しい試合が続いていたんですけど、何とか良いきっかけになる試合を作ろうとみんなが心掛けていたと思います。今日の1勝が良いきっかけになってくれればと思います」と明日以降へ意気込んだ。

 最後に「今日の試合をきっかけにこれからどんどん巻き返していけたらいいなと思っています。そのためにはファンの皆さんの力が必要なので、ぜひとも力を貸してください。応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

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