明石商・中森、来田がプロ志望を表明 両者とも異なる球団への入団で対戦熱望

[ 2020年9月10日 18:35 ]

プロ志望届を提出した明石商・中森俊介(右)、来田涼斗
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 明石商(兵庫)の今秋ドラフト上位候補、最速151キロ右腕の中森俊介投手と高校通算34本塁打の来田涼斗外野手が10日、プロ志望届を提出し、明石市の同校で報道陣の取材に対応。両者とも、プロでは別の球団で対戦したいという率直な心情を語った。

 「違うチームで戦ってみたい。高校野球で僕が見てきた中で、一番いい投手。対戦したいと思っています」(来田)

 「3年間やってきて、こんなにすごい選手が身近にいたことがなかった。次は別のチームで対戦してみたい」(中森)

 不安もあったというが、ともにプロは幼い頃からの夢。「挑戦したい気持ちが強くなった」と口をそろえ、固い決意をうかがわせた。午後5時には日本高野連のホームページが更新され、プロ志望届提出者一覧として掲載された。2人とも超高校級の選手。ドラフト戦線を揺るがす存在になることは間違いない。

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2020年9月10日のニュース