高校野球東東京大会開幕 岩倉の4番・岡島が大会1号 公式戦初本塁打が殊勲弾

[ 2020年7月18日 16:36 ]

2020年夏季東西東京都高等学校野球大会1回戦   岩倉9―0都三田 ( 2020年7月18日    神宮 )

<東東京大会 三田・岩倉>7回コールド勝利に喜ぶ3ランを含む4打点の岩倉・岡島(撮影・久冨木 修)
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 岩倉の4番・岡島弘明内野手(3年)が初回に先制の右越え3ランを放つなど2安打4打点と仕事を果たした。公式戦初本塁打がうれしい大会1号。「先制点が欲しかった。打ててすごくうれしかった」と笑顔を見せた。

 愛知県出身。愛知瀬戸ボーイズでプレーし寮生活をしたいと東京の岩倉に進学した。1年秋からベンチ入りしたが、レギュラーは今夏から。「なかなか出られなくて親にも申し訳ないと思っていた。自粛期間は毎日バットを振った。体重が増えたことで力もついた。きょうはそれを実感できた」と手応えを口にした。

 憧れのヤクルト・村上が本拠地とする球場での一発。「東京に来て、神宮を一つの目標にしていたし、そういう意味でもうれしい」とはにかんだ。

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2020年7月18日のニュース