広島止めた!巨人開幕5連勝ならず 誠也&田中広&菊池涼アーチ競演 九里7回9K1失点 

[ 2020年6月24日 20:52 ]

セ・リーグ   広島5―1巨人 ( 2020年6月24日    東京D )

<巨・広>初回2死一塁、左中間に先制2ランを放ち、ベンチの祝福を受ける鈴木誠(撮影・吉田 剛)
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 広島が5―1で巨人に快勝し、連敗を2で止めた。12球団で唯一、開幕から無傷の4連勝を続けていた巨人は今季初黒星を喫している。

 広島は初回に主砲・鈴木誠が開幕から5戦で3発目となる2ランを左中間スタンド上段に叩き込んで先制すると、2回には昨年8月に右膝手術を受けた田中広が復帰後初となる1号2ラン。さらに、3回に20打席目にして今季初安打を放っていた菊池涼が5回の21打席目で左中間へ今季1号ソロを放って加点すると、先発右腕・九里は6回まで毎回の9三振を奪い、7回2安打1失点(自責0)の好投で完勝した。

 巨人は先発左腕・メルセデスが初回に鈴木誠、2回に田中広と2ラン2本を浴びて3回4失点降板。打線は広島先発・九里のチェンジアップに翻ろうされて9三振を喫し、3回に敵失で1点返しただけ。4点を追う7回には2死満塁の好機に代打・石川が中飛に終わった。

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