オリックス・ドラ3村西 25日初先発へ「思い切って投げていきたい」、最速152キロ腕が気合

[ 2020年6月24日 17:29 ]

オリックス・村西
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 オリックスのドラフト3位・村西良太投手(23=近大)が、プロ初登板初先発となる25日のロッテ戦(ZOZOマリン)に向けて意気込みを示した。

 24日の日本ハム・河野の結果次第で、村西が勝てば12球団の新人一番乗り。「勝てたらいい。気にせずにバッターと勝負していきたい。大学の監督からは昨日(23日)メールが来たり、西村監督からも“四球を気にせず思い切っていけよ”と言ってもらいました。初登板なので緊張もすると思う。今まで通り思い切って投げていきたい」と抱負を語った。

 球団新人投手の開幕ローテーション入りは、18年田嶋以来2年ぶり。当初は救援起用だったが、先発陣の駒不足で転向。変則的なサイドスローから最速152キロの直球にカットボールなどが武器。開幕前ラスト登板となった前回9日のソフトバンク戦では3回1安打無失点。強打者が居並ぶ鷹打線を相手に能力の一端を示してきた。

 ロッテ打線の印象について、「左が多いなと。甘い球はできるだけ投げたくない。厳しいところ突いて、打ち取りたいですね。真っすぐで、どんどん押して変化球で決められたらと思います」と力を込めた。

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2020年6月24日のニュース