阪神・ガンケル来日初先発も4回7安打3失点で降板「初回の投球が悔やまれる」

[ 2020年6月24日 19:57 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2020年6月24日    神宮 )

<ヤ・神>4回、ピンチに渋い表情のガンケル(撮影・大森 寛明)
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 阪神先発のガンケルは4回7安打3失点でマウンドを降りた。

 初回からつかまった。先頭の坂口に中前打を打たれると続く山田哲には四球。3番・青木には左前打を許して無死満塁のピンチを背負うと、村上の内野ゴロの間と雄平の左犠飛で2点を失った。なおも2死二、三塁から山崎にも左前適時打を打たれ、出ばなをくじかれた。4回にも2死満塁と追加点のピンチを招いたが、そこでは粘りを見せてゼロで切り抜けた。

 「初回は気持ちが入りすぎてしまい、ボールをうまくコントロールすることができなかった。その後はボールを低めに集めることができたし、自分の投球ができていただけに、初回の投球がもったいないし悔やまれる」

 前回17日の中日2軍との練習試合では5回3安打1失点と好投。開幕ローテに滑り込み、「自分の有利なカウントをつくって打ち取って、攻撃にもつながるように」とテーマを掲げていたが、序盤からヤクルト打線につながれ、力を発揮することができなかった。

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2020年6月24日のニュース