DeNA新助っ人オースティン、初スタメンでいきなり来日初安打 5回には初打点も

[ 2020年6月23日 19:05 ]

セ・リーグ   DeNA―中日 ( 2020年6月23日    横浜 )

<D・中>初回2死、中前打を放つオースティン(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAのタイラー・オースティン内野手が来日初安打を放った。

 開幕カードは右肘の張りのため先発メンバーを外れていたが、この日は「3番・右翼」で初先発。初回2死から柳の直球を中前へはじき返し、初安打をマークした。

 さらに3回2死の第2打席、今度はカットボールを右前へ運んだ。続く佐野の左中間二塁打でホームを狙ったがアウトに。ラミレス監督がリクエストを要求したが、リプレー検証でも判定は覆らず、先制のホームを踏むことはできなかった。

 そして5回1死一、二塁で迎えた第3打席。144キロ直球を左前へ。均衡を破る先制の適時二塁打で来日初打点もマークし「チームの勝利に貢献するため、チャンスの場面でタイムリーを打つことができうれしいです」と一塁ベース場で両手を叩いて喜んだ。

 メジャー通算33発。オープン戦では12球団最多の4本塁打、練習試合再開後も3本塁打を放っていた期待の新助っ人が、快音を響かせた。

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2020年6月23日のニュース