花咲徳栄、全体練習再開 埼玉代替大会でプロ注目大砲・井上「1番」起用も

[ 2020年6月23日 05:30 ]

球児たちの特別な夏

全体練習が再開され、木製バットを手に打撃練習する花咲徳栄の井上
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 花咲徳栄(埼玉)は22日、加須市内の同校で全体練習を再開した。2月29日以来、約4カ月ぶりで、8月の埼玉代替大会と、センバツ出場校が招待される甲子園交流試合に向けて再始動した。

 岩井隆監督はミーティングで代替大会にオール3年生で臨むと明言。「優勝を狙おう。団結して有終の美を飾ってほしい」と語り掛けた。埼玉で導入される7イニング制への対策として「井上がいきなり、も十分あり得る」と、高校通算47発を誇るドラフト候補の主砲・井上朋也内野手(3年)を1番に据える超攻撃的オーダーを試す意向を明かした。

井上はロッテの榎康弘チーフスカウトが視察する中、木製バットで快音を響かせ「ここまで大会がなかった分、結果を出したい」と力を込めた。(松井 いつき)

 《京都の独自大会 組み合わせ決定》都道府県高野連が開催する独自の代替大会の組み合わせが22日、決まった。7イニング制のトーナメントで、8ブロックの優勝校を表彰。新型コロナウイルス感染予防のため、無観客開催で関係者以外の立ち入りは認めていない。

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2020年6月23日のニュース