巨人が3年ぶり開幕4連勝! 20歳・戸郷、7回途中2失点で今季1勝 岡本が先制打含む2安打2打点

[ 2020年6月23日 20:31 ]

セ・リーグ   巨人3―2広島 ( 2020年6月23日    東京D )

<巨・広>6回、この回を3人で抑え、野手の方を向き笑顔を見せる戸郷(撮影・木村 揚輔)
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 リーグ連覇を目指す巨人が開幕2カード目となった広島3連戦初戦にも3―2で勝利を収め、2017年以来3年ぶりとなる開幕4連勝を飾った。

 巨人では1987年の桑田真澄以来33年ぶりとなる高卒2年目で開幕ローテーション入りした戸郷が7回途中4安打2失点の7奪三振と好投。1―1で迎えた5回、炭谷が9球ファウルで粘った14球目を安打して作った2死一塁で今季初スタメンの北村が中越えに勝ち越し二塁打を放つと、満塁から岡本が押し出し四球を選んでリードを2点に広げ、最後は鍵谷、中川、デラロサの盤石リレーで1点差を守り切った。

 阪神との開幕3連戦で9打数5安打の打率・556、6打点、2本塁打の活躍を見せた新助っ人のパーラはこの日も3打数2安打と好調。主砲・岡本も3打数2安打2打点と好調を維持し、今季4試合の通算成績を13打数7安打の打率・538、6打点、1本塁打としている。

 広島は先発のK・ジョンソンが5回6安打3失点。5回、炭谷に粘られてリズムを崩し、最後は3連続四球で押し出しという悔しいマウンドとなり、打線も7回に西川が右翼スタンド上段に飛び込む今季1号ソロを放って1点差に迫ったが、及ばなかった。

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2020年6月23日のニュース