「マサさん」「カズピー」と呼び合う吉田正尚と岡本和真の意外な関係…衝撃受けた打者の名前も一致

[ 2020年1月4日 15:15 ]

巨人・岡本(左)とオリックス・吉田正
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 BSテレ東の特番「再会~今だから言える、聞ける、話せること~」が3日に放送され、プライベートでも仲がいいというオリックスの吉田正尚外野手(26)と巨人の岡本和真内野手(23)が対談。衝撃を受けた日本人打者にそろって広島・鈴木誠也外野手(25)の名前を挙げた。

 日頃から仲が良く、お互いの呼び名を「僕は“マサさん”」(岡本)「僕はカズピーだったり。ゾウって呼んだり…色々です」(吉田)と明かした2人。お互いの妻が仲が良かったこともあり、フェニックスリーグが行われていた宮崎で食事をしたことが出会いのきっかけだったとか。

 だが、岡本は知り合う2年前から吉田の存在が気になっていたそう。岡本がプロ1年目だった2015年に当時大学ジャパンだった吉田と対戦。プロから特大アーチを放つ姿を見て「やばいバッターおんな、と」衝撃を受けたという。その試合で岡本も走者を二塁に置いて左前打を放ち「よっしゃヒットや~。1点入ったわ~」と思っていたものの、吉田のレーザービームに刺されて走者が本塁憤死。「いいアピールになったんすよ」とほくそ笑む吉田はその年のドラフト1位でオリックス入りした。

 そんな2人はお互いの性格について「結構きれい好きか?」と聞く吉田に「意外と」と岡本。吉田は「たまに家に行くんですけど、積極的に掃除もしてるし、きれい好きやなと思いますね」と岡本の素顔を明かした。また、岡本は吉田について「あんまり周りを気にしないですよね」と分析。「人にあまり興味を持たない」「僕の家に来たらずっと寝てます」と笑わせた。

 本業の野球については「右左違いますけど、(打)率も残せる、本塁打も打てる、打点もある、四球も多い。出塁率もそうですし、打撃部門全部上位でいるんで、僕の中では理想ですね」と吉田を評した岡本。「映像はよく見てますね。ちょっと打てへんな…マサさんの動画見よう」と不調時には吉田の打撃を参考にしていることを明かし、吉田は「フッフッフ…」と照れ臭そうに笑った。

 また「最も衝撃を受けた日本人打者は?」という質問に吉田は広島、そして侍ジャパンの主砲・鈴木の名前を挙げ「多分、今のプロ野球選手の中でも頭ひとつふたつ抜けてるぐらいの衝撃はありましたね。すべての能力、走攻守で魅力ある選手だなと思いますね」とコメント。岡本が「そうですね、すごいっすね。トータルで(打)率も残せますし、本塁打も長打も打てますし、打点も稼ぎますし。出塁率もいいですし、OPS(長打率+出塁率)がすごい」と同意すると「走れるしな」(吉田)「走れるんで。すごいなと思います」(岡本)と2人そろって鈴木の能力の高さにうなっていた。

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2020年1月4日のニュース