履正社・関本主将「勝負の年」 甲子園3季連続Vへ20年初練習

[ 2020年1月4日 19:24 ]

新年初練習で夏春連覇&夏連覇を誓った履正社の今秋ドラフト候補の(左から)岩崎峻典、関本勇輔、小深田大地
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 昨夏の甲子園を制した履正社が4日、新年初練習を行った。

 練習前に岡田龍生監督(59)が、今季限りで勇退する関西学院大学アメリカンフットボール部の鳥内秀晃監督(61)の「歩きスマホ、ながらイヤホン禁止」という教えを紹介し「夏春連覇は全国の学校でウチしか対象チームがない。そういうところがプレーに影響を及ぼしていく。最後は人間性」などと訓示。ナインは新年初とは思えないほど大きな声で練習をスタートさせ、目標へ順調に滑り出した。

 履正社は昨秋の近畿大会で4強となり、今春選抜出場を確実にしている。元阪神の関本賢太郎氏(スポニチ本紙評論家)の長男で、捕手で主将を務める勇輔は「どれだけ野球に打ち込めるか、勝負の年になる。(夏春連覇は)自分たちにしかチャンスがない。連覇したとしても、夏ももう一度勝ちたい」と3季連続甲子園制覇の偉業達成へ意気込んだ。

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2020年1月4日のニュース