日本ハム 栗山監督「優勝だけに向かっていく」 力強く年頭のあいさつ

[ 2020年1月4日 12:54 ]

日本ハム株式会社の社員に新年のあいさつをする栗山監督(撮影・木村 揚輔)
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 日本ハム・栗山英樹監督(58)が4日、東京都品川区の日本ハム東京支社で行われた年頭式典に出席。約500人の社員を前に「この日本ハムグループの一員である限り、とにかくチャレンジし続ける。何かが生まれるはずだと思ってやっていく。去年、オープナーとか(守備)シフトとか日本の球界ではなかなかないシステムをやった。何となく無難に批判されないような戦いをして(CS出場圏内の)3位に滑り込むという戦いはファイターズはしない。知恵を使って優勝だけに向かっていく」と力強くあいさつした。

 今季で9年目の指揮になり、連続では「親分」と呼ばれた76~83年の大沢啓二監督(故人)を抜き、球団最長となる。昨季は5位に低迷した責任を痛感している指揮官は「去年はいろんなこと(進退伺い提出)があって1回辞めたつもりなので。また新たにユニホームを着て勝負をするという感覚しかない」と引き締まった表情で話した。

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2020年1月4日のニュース