広島ドラ1明大・森下6回途中3失点 狙い通りの“省エネ投球”にも「反省です…」

[ 2019年10月26日 18:55 ]

東京六大学野球秋季リーグ第7週第1日 1回戦   明大5―5立大 ( 2019年10月26日    神宮 )

<立大・明大>明大先発の森下(撮影・島崎忠彦)
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 広島からドラフト1位指名された明大・森下暢仁投手(22)は、5回2/3、3失点(自責0)にまとめる投球術の高さを見せた。5回まで2安打、1与四球。5―0の6回2死から四球と失策で一、二塁とされると、5番・江藤に右越え3ランを献上して降板を告げられた。

 最速は148キロ。カットボールを多投しながら、緩急自在に6回途中73球の“省エネ投法”を披露した。前回の20日慶大戦は159球での2失点完投ながら「制球がバラバラだった」と修正。中5日で課題を克服する潜在能力の高さを見せたが、「点を取られてはいけないところで取られてしまったのは反省です」と表情は冴えなかった。

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2019年10月26日のニュース