侍ジャパン　オリ2軍に快勝　誠也2戦連発　投手リレーも上々

侍ジャパン　宮崎合宿・練習試合   日本代表3-1オリックス2軍 （ 2019年10月26日    サンマリンスタジアム宮崎 ）

＜侍ジャパン宮崎合宿5日目　侍ジャパン・オリックス＞2回無死、中越えソロを放つ鈴木（撮影・会津　智海）
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　侍ジャパンの4番・鈴木誠也外野手（25）が2戦連続でアーチをかけた。2回無死、オリックスの先発・本田仁海投手（20）から、中堅122メートルのバックスクリーン右に吸い込まれる特大ソロ。前日、日本ハム2軍との練習試合で7回、吉田輝星投手（18）から2ランを放っており2打席連発の絶好調ぶりだ。この日、日本代表は打順を若干変更したが、稲葉篤紀監督（47）の「4番は代えない」という方針通り、2日連続4番で再び結果を残した。

　稲葉ジャパンの投手リレーも上々の結果を残した。この日は先発・今永昇太投手（26）が3回を2安打無失点で切り抜ければ、2番手・大野雄大投手（31）も2回を1安打無失点に抑えた。しかし、3番手の山岡泰輔投手（24）が7回1死一、三塁から頓宮裕真捕手（22）に右犠飛を喫し、2戦連続の完封リレーはならず。それでもファーム相手とは言え、11月2日開幕の国際試合「プレミア12」への試金石として上々の出足となった。