パCS初となるか…工藤監督「無心で」スイープ突破

[ 2019年10月13日 05:30 ]

パCSファイナルS第4戦   ソフトバンク―西武 ( 2019年10月13日    メットライフD )

笑顔で投手練習を見守る工藤監督(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは12日、メットライフドームで投手陣が午前中に軽めの調整をこなし、きょう13日の第4戦に備えた。下位チームが優勝チームに4連勝なら、パ・リーグのCSでは初となる。工藤監督は「一気に?そう思いますけど、無心で明日(13日)の試合をやることが大事。とにかく全力でやる」と一戦必勝を強調した。

 毎試合オーダーを組み替えながら、ここまで3試合は全て初回に得点。流れを引き寄せている。「みんなが初回から集中している。ビデオ、データを見て、ミーティングも生かし積極的に打ちにいっている結果。そこは変わらずに」と先行逃げ切りを図る構えだ。

 ファーストSから登板過多だった救援陣は前日に千賀が8回無失点の快投をしたことで休養できた。また、台風の影響での中止も、指揮官は「リリーフ陣は1日より2日空くと回復も全然変わる」とプラスに捉えた。足踏みはしない。一気にファイナルSを突破する。 (川島 毅洋)

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2019年10月13日のニュース