大谷 4の0で快音聞かれず チームも大敗で泥沼8連敗

[ 2019年8月10日 11:43 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―16レッドソックス ( 2019年8月9日    ボストン )

<エンゼルス・レッドソックス>3回、二盗を試みるも失敗に終わり、悔しい表情のエンゼルス・大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)が9日(日本時間10日)、敵地ボストンでのレッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数無安打1三振と快音は聞かれず打率は.283となり、チームも4―16で大敗を喫し泥沼の8連敗となった。

 相手先発は左腕のジョンソン。初回は第1打席は1死二塁と好機の場面で回ってくるもフルカウントから左飛だった。3回の第2打席は1死二塁で二ゴロに倒れて併殺崩れで出塁し、続く4番・アップトンの打席で二盗を試みるも失敗。

 6回は3番手右腕・イオバルディと対戦し遊ゴロに終わり、4―12の8回は4番手右腕・ベラスケスに空振り三振に抑えられた。

 チームは初回に3点を先制するも先発のバリアが5回5失点と崩れると後を受けた救援陣も相手の流れを止めることできず大敗。泥沼の8連敗で借金は5に膨らみ、プレーオフ進出は厳しい状況となった。

 大谷は前日8日(同9日)の同カードで、第1打席は止めたバットのボールが当たる幸運な二塁打で出塁したが、続く2打席は中飛と見逃し三振で、3打数1安打だった。

続きを表示

2019年8月10日のニュース