プロ注目の花巻東・西舘、救援も6失点「上下のバランスが悪かった」

第101回全国高校野球選手権大会　第4日1回戦   花巻東4―10鳴門 （ 2019年8月9日    甲子園 ）

力投する花巻東の2番手・西館（撮影・木村　揚輔）
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　花巻東（岩手）は、プロ注目のエース・西舘が3点差の3回からのリリーフで6失点。巨人のスピードガンで最速146キロをマークしたものの「相手の流れを断ち切る投球をしようと思ったけど。上下のバランスが悪くて思うところへ投げられなかった」。

　岩手大会後、リリースと踏み出す左足を同時にするようにフォーム修正して手応えをつかんだが、佐々木洋監督は「西舘は崩れやすい面が出てしまった」。同校初の2年連続出場も昨年に続く初戦敗退となった。