聖光学院「鉄壁の二遊間」片山&荒牧 甲子園練習で苦戦も修正

[ 2019年8月2日 19:39 ]

第101回全国高校野球選手権 甲子園練習 ( 2019年8月2日 )

<聖光学院・甲子園練習>ノックを受ける聖光学院・片山(右)(撮影・亀井 直樹)
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 第101回全国高校野球選手権(6日開幕)に出場する聖光学院は2日、甲子園で練習した。割り当てられた20分間をシートノックに費やした。

 「鉄壁の二遊間」が感触を確かめた。午後一番の整ったグラウンドをナインは勢いよく駆けだしたものの、名手2人には異変が。遊撃手の片山敬は1球目を失策。二塁手の荒牧樹(ともに3年)もファンブルなど苦戦気味だった。

 それでも焦らなかった。県大会を振り返りながら土質に対応。片山は「打球が止まるので足を使って前に攻めれば問題ない。いわきグリーンスタジアムに似ている」と県大会6試合中、4度も経験した球場を思い出し、後半は難なくプレーした。

 県大会のチーム失策は2。6戦して荒牧と片山は25度の守備機会があったが、失策は0。「鉄壁の二遊間」が甲子園でも攻めて守る。

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