マー君 5回途中2失 、前回12失点炎上から「間違いなく良い方向」

[ 2019年8月2日 02:30 ]

インターリーグ   ヤンキース7―5ダイヤモンドバックス ( 2019年7月31日    ニューヨーク )

<ヤンキース・ダイヤモンドバックス>5回途中2失点で降板した田中(AP)
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 ヤンキースの田中にとって及第点の投球だった。2―0の5回。連打で無死一、三塁のピンチを招くと、わずか82球で降板を告げられた。

 救援投手が逆転を許し、田中は4回0/3を5安打2失点。それでもチームは終盤に再逆転して勝利を収め「間違いなく良い方向に進み始めている」と語った。

 前回7月25日のレッドソックス戦で自己ワースト12失点。翌日から3日続けてブルペン入りするなど異例の調整で臨んだ。スプリットの握りも微調整。空振りを奪う場面が目立ち「良い手応えで投げることができていた」と納得の表情だった。 (杉浦大介通信員)

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2019年8月2日のニュース