霞ケ浦・鈴木 甲子園のマウンドから5球 星稜・奥川との投げ合い希望

[ 2019年8月2日 17:46 ]

甲子園練習

 4年ぶり2回目の出場の霞ケ浦(茨城)が甲子園練習に参加。プロ注目右腕・鈴木寛人投手(3年)はマウンドから5球を投げ込んだ。

 「いつもの球場とは違って観客席が広く感じた。まずは校歌を歌うことを目標にして、ベスト8を狙いたい」。

 身長1メートル86の高身長右腕が挑戦状をたたきつけたのが、星稜の高校四天王・奥川恭伸投手(3年)だ。3日に行われる組み合わせ抽選会に先立って対戦したい学校を問われると、「奥川投手。間近で見て自分も色々なことを学びたい」。同じプロ注目選手として対決を熱望した。

 現在の鈴木の最速は148キロ。甲子園で出したい球速についても、「150は投げたい」と150キロ越えを目標に宣言。地方大会では2度の延長サヨナラ勝ちも経験してチームも勢いに乗る。まずは初出場の15年に達成できなかった甲子園1勝を狙う。

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2019年8月2日のニュース