ソフトB 左太腿裏痛の今宮が2軍戦で実戦復帰 「痛みなかった」2点適時打も記録

[ 2019年7月15日 19:42 ]

ウエスタンリーグ   ソフトバンク―中日 ( 2019年7月15日    タマスタ筑後 )

<ウエスタン・リーグ ソフトバンク・中日>2回1死二、三塁、中前2点タイムリーを放つ今宮
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 左太腿裏痛で調整中のソフトバンクの今宮健太内野手(28)がウエスタン・リーグ中日戦で約1カ月ぶりに実戦復帰した。

 「1番・遊撃」でスタメン出場。初回の守備では無死一塁からボテボテのゴロを捕球し、併殺打に仕留めた。第1打席は三ゴロに倒れたものの、力強い打球を放った。第2打席は2回1死二、三塁、体勢を崩されたが、中前にしぶとく運び、2点タイムリーとした。

 「(体が)前に出る体勢でつらかった動きだった。ヒットどうこうよりも、粘って強いスイングができたので良かった。痛みもなかった」

 今宮は昨季、痛めた左太腿裏の状態が上がらず、6月22日に出場選手登録を抹消された。実戦は20日のヤクルト戦(神宮)以来、約1カ月ぶり。最短で19日の楽天戦(楽天生命パーク)で1軍復帰するプランもあるが、「万全で(1軍)行かないと迷惑。もう1度やって戻ることは避けたい」と慎重な姿勢だった。

 この日は28歳の誕生日。「ゲームに出たことが収穫。久しぶりの実戦、いい形でスタートが切れた」とうなずいた。

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2019年7月15日のニュース