広島 7月初白星か、球団記録リーチ12連敗か…リーグ再開初戦でバティ先発復帰 小園はベンチスタート

[ 2019年7月15日 16:43 ]

セ・リーグ   広島―DeNA ( 2019年7月15日    横浜 )

 1分けを挟んで20年ぶりの11連敗中と今月まだ白星のない広島は球宴明けでリーグ再開初戦となる15日のDeNA戦(横浜)に「1番・西川」「3番・バティスタ」の新打線で臨む。

 球団新記録の月間20勝をマークした5月の快進撃をけん引したバティスタは、その後調子を落として2軍落ちしていたが、この日、出場選手登録。7月11日のフレッシュオールスター(楽天生命パーク)で先頭打者アーチを含む2安打を放ちMVPに輝いたドラフト1位ルーキーの小園も登録されたが、ベンチからのスタートとなった。

 打順と守備位置は「1番・中堅」西川、「2番・二塁」菊池涼、「3番・一塁」バティスタ、「4番・右翼」鈴木、「5番・左翼」松山、「6番・捕手」会沢、「7番・三塁」安部、「8番・遊撃」田中広。9番には先発投手の九里が入った。

 広島は九里が6年目にしてプロ初完封を飾った6月25日の楽天戦(楽天生命パーク)を最後に白星から遠ざかり、現在1分けを挟んで20年ぶりの11連敗中。リーグ再開となるこの日も負ければ、球団記録の13連敗(1950年11月、1999年6~7月)にリーチがかかる。

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2019年7月15日のニュース