【京都】京都文教　指揮官は元智弁学園監督　16年ぶりの歓喜「一からやり直す」

第101回全国高校野球選手権　京都大会2回戦   京都文教3－2洛水 （ 2019年7月9日 ）

　京都文教は洛水を下し、昨秋から指揮を執る林守監督が夏初勝利を飾った。

　公式戦初先発の3年生右腕・近藤が8回を7安打1失点。難関大学を目指す「特進コース」に所属する文武両道の教え子の活躍を喜んだ。智弁和歌山野球部部長、智弁学園監督を歴任し、02年夏には智弁学園監督として智弁和歌山との甲子園初の“兄弟対決”。03年以来16年ぶりの監督就任に「一からやり直すくらいの気持ちです」と声を弾ませた。