【京都】立命館宇治コールド発進 エース高木、カーブで翻弄し公式戦初勝利

[ 2019年7月10日 15:17 ]

第101回全国高校野球選手権京都大会2回戦   立命館宇治9―2東山 ( 2019年7月10日    わかさスタジアム京都 )

公式戦初勝利を挙げた立命館宇治・高木要投手
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 立命館宇治が12安打9得点を奪い7回コールド勝ち。春季大会でも対決し1点差で勝利していた東山をまたもや破り、1982年以来37年ぶりの夏の甲子園に向け快勝発進した。

 エースの高木要投手(3年)が7回5安打5四死球6奪三振で2失点にまとめ、うれしい公式戦初勝利を挙げた。直球狙いだった東山打線を得意のカーブで翻弄(ほんろう)。「今までは結果が出ていなかったのでうれしいの一言。力むと制球が乱れるので、野球を楽しむことだけを考えて投げました」と笑顔で振り返った。

 打っては女房役の4番・浅野彰久捕手(2年)が、3安打3打点と大暴れ。1点リードの4回2死一、三塁では左越えにホームラン性の適時三塁打を放ち、エースに大きな援護点をもたらした。頼れる主砲の活躍に里井祥吾監督は「春からすごく伸びだ選手。3年生と同じくらい信頼しています」と称えた。

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2019年7月10日のニュース