ヤクルト、49年ぶり屈辱の16連敗 セ・リーグワースト記録並ぶ DeNA上茶谷にプロ初完封許す

[ 2019年6月1日 16:34 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―7DeNA ( 2019年6月1日    横浜 )

<D・ヤ11>5回2死二、三塁、山中(左)が、神里(中央)に右越え2点適時三塁打を浴び、点差を7に広げられ、意気消沈のヤクルトベンチ(撮影・木村 揚輔)
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 ヤクルトは1日、DeNAに0―7で敗れ、1970年にセ・リーグ記録の16連敗して以来、49年ぶりとなる16連敗を喫した。プロ野球ワースト記録は1998年ロッテの18連敗。

 ヤクルトのトンネル脱出へ、マウンドを託されたのはドラフト1位の清水。プロ初登板初先発のルーキーは初回を無失点に抑えたが、2回にDeNA打線につかまる。1死満塁で投手の上茶谷に適時打を打たれ初失点。神里、宮崎の連打とソトの犠飛でこの回5点を失った。清水は5回の打席に代打を送られ交代。初登板は4回72球5失点という内容だった。

 打線は5回の攻撃前に石井琢朗打撃コーチを中心に円陣を組んだが、流れを変えることはできず。この回無死一、三塁の好機も代打・雄平が見逃し三振、坂口が二塁併殺打に倒れた。

 5回裏には2番手・山中が2点を失い、リードを広げられる厳しい展開。打線も最後まで相手先発・上茶谷を打ち崩すことはできず、プロ初完封を許した。

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