大谷 6回に逆方向へ豪快3号ソロ! 2番トラウトに続き連続弾

[ 2019年6月1日 12:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―4マリナーズ ( 2019年5月31日    シアトル )

エンゼルスの大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が5月31日(日本時間6月1日)、敵地シアトルでのマリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。6回に今季3号ソロを放ち、8回に左腕・ビドルから左前適時打をマークするなど、4打数2安打2打点で4試合連続安打とした。

 初回、2死走者なしの場面で相手先発右腕リークと対戦。カウント2-1からのチェンジアップを打ち、遊ゴロ。4回の第2打席では、1死走者なしで、遊ゴロに終わった。

 3点ビハインドで迎えた6回、前の打者2番トラウトがソロを放ち、2死走者なしの場面で迎えた第3打席。リークが投じた初球、89マイル(143キロ)のシンカーを強振し、逆方向へ放った打球は、そのまま左翼席へ。今季3号ソロとなり、2、3番の連続本塁打で1点差に迫った。大谷の本塁打は、18日の本拠地ロイヤルズ戦以来、10試合、44打席ぶり。
   再び点差を2点に広げられた8回の第4打席では、2死一、二塁の場面で、3番手左腕ビドルと対戦。カウント0-1からスライダーを振り抜き、左前適時打。またも、1点差に迫る貴重な一打となった。

 チームは、大谷やトラウトの活躍で1点差まで迫るも、マリナーズの救援陣を打ち崩すことができずに敗戦。4連勝とはならなかった。

 解析システム「スタットキャスト」によると、大谷の3号ソロは打球角度20度、滞空時間3・9秒、最高到達点52フィート(約15・8メートルの超低空弾だった。打球速度は107・2マイル(約172・5キロ)、打球飛距離は362フィート(約110・3メートル)だった。

 大谷は5月29日、敵地でアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。8回に技ありの右前打を放って3試合連続安打をマーク、5打数1安打2四球3三振という内容だった。菊池が先発登板した30日のマリナーズ戦はスタメンから外れてベンチスタート。岩手・花巻東高の同窓対決が期待されたが、代打での出場もなく、実現はお預けとなった。

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