楽天 三木谷オーナーの前で完敗…わずか3安打で零敗 4連敗で借金生活に

[ 2019年5月5日 16:56 ]

パ・リーグ   西武4―0楽天 ( 2019年5月5日    メットライフD )

<西・楽>4回1死一、二塁、メヒアに左前適時打を打たれた石橋(中央)(撮影・尾崎 有希)
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 楽天は、三木谷浩史オーナーが観戦に訪れた5日の西武戦(メットライフドーム)で完封負けを喫した。打線は相手先発・今井に散発の3安打に封じ込められ、平石監督は「適度に球が荒れていて、狙い球を絞りきれなかった」と振り返った。

 この日がプロ初先発先発だった4年目右腕・石橋は4回で76球を投げ、3安打2失点。開幕から中継ぎで2勝を挙げていたが、先発陣の駒不足から配置転換となった。「中継ぎのつもりで投げた。腕を振って投げることができた」。予定の球数に達したことから、5回からは2番手・安楽にスイッチした。

 平石監督は「石橋は十分に投げてくれた。球数に関しては予定通りです」と評価。次回の起用法について伊藤投手チーフコーチは「もう一回、先発で回ってもらおうと思う」と説明した。

 チームは4連敗となり、3月29日にシーズン開幕戦でロッテに敗れて以来の借金1に。貯金2で平成を終えたものの、令和になってから1勝4敗。踏ん張りどころを迎えている。

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2019年5月5日のニュース