中日お待たせ「令和」初勝利!先発阿知羅がプロ初白星

[ 2019年5月5日 17:55 ]

セ・リーグ   中日6―5ヤクルト ( 2019年5月5日    ナゴヤD )

<中・ヤ(9)>5回2失点と好投した阿知羅(撮影・椎名 航)
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 中日がヤクルトを6―5で下し、「令和」初勝利を挙げた。先発の阿知羅が5回3安打2失点5奪三振の好投でプロ初白星を手にした。

 初回、先頭の平田が内野安打で出塁すると、盗塁と進塁打で1死三塁のチャンスを作り、3番大島が適時打を放って1点を先制。2回は6番京田が四球で出塁し、7番阿部が適時三塁打を放って1点を追加した。

 その後も阿知羅のプロ初適時打や平田の4号ソロ本塁打などで追加点を奪うなど、5回まで毎回得点となる計6点で序盤から試合を優位に進めた。

 6回に2番手の谷元が2点を失ったが、マルティネス、ロドリゲスが無失点リレーでつないだ。最終回は鈴木が1点を取られたが、後続を打ち取り最少失点で締めた。

 これで中日は令和元日からの連敗を4で止めた。

 ヤクルトは、先発の寺原が2回3失点と試合を作れずに降板。打線も最終回に1点差まで追い詰め、チャンスを作るも追いつくことができずに敗戦となった。

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